平成26年8月29日(金)15:00~ 「航空自衛隊 岐阜基地」に於いて
「合同例会(各務原・高山YEG)in 各務原」(各務原YEG主催)に参加しました。
普段、なかなか入ることのできない各務原の自衛隊基地内で講演会と基地内見学という貴重な体験をさせて頂きました。
高山YEGからの参加者は25名。各務原YEGの研修委員会を中心に約30名の方より素晴らしい「おもてなし」を感じました。
今回のブログは第1弾「航空自衛隊 岐阜基地内の講演会と見学」の模様をお伝えします。
各務原YEGは研修委員会沢村さん司会のもと、 西条副委員長の挨拶で開会されました。
御宿 岐阜県連会長も各務原YEGと高山YEGの架け橋となるべく、「岐阜県内6単会の絆」について挨拶されました。
谷口 高山YEG会長から岐阜県連の仲間同士「全国大会」に向けての熱意と各務原YEGへのお礼を述べました。
松久 各務原YEG会長より「各務原の日常的な ジェット機の音を体感」して岐阜基地三昧の1日を過ごしてくださいと例会の挨拶をされました。
「航空自衛隊 岐阜基地」についての概要を岐阜基地渉外室長の宮崎茂樹3等空佐より説明をして頂きました。
岐阜基地は日本最古の飛行場の歴史があり、明治9年の開設以来、3年後には100周年を迎えること。
有名な零戦(零式艦上戦闘機)は1939年4月に岐阜基地で初飛行を行ったこと。
大小併せて11部隊あり、主要4部隊(第2補給処:1000人/第4高射群:500人/飛行開発実験団:600人/自衛隊岐阜病院:180人他)計2300人の人員規模であること。
4月には隊内生活体験や11月の航空祭等の年間基地行事による地元との繋がりについて教えて頂きました。
室長の説明中もジェット機の音がゴーゴーと感じられましたが、これが各務原では日常というから驚きです。
この航空機はT-2 CCV(Contorol Configured Vehicle)という航空機マニアには垂涎の機体で触る事も、ましてコックピットに座れるなんて、とても有難い事なのでしょう。各務原YEG主催者と岐阜基地の皆様の計らいで高山YEGメンバー優先で機上する事ができました。大変、有難うございました。
まるで子どもの様に、はしゃいでコックピットに乗り込む高山YEGメンバーをご覧ください。
<補足説明>CCVとは、航空機の安定性をコンピュータ制御により人工的に作り出す技術で、機体の運動性を向上させます。本機により収集されたデータはF-2支援戦闘機の開発に活かされました。
最高速度:M1.6 航続距離:2600km 全長:17.85m 翼幅:7.88m 高さ:4.39m 重量10100kg
「合同例会(各務原・高山YEG)in 各務原」では航空自衛隊岐阜基地の皆様の多大なご協力のもと、各務原YEGメンバーの皆様による心温まる設営には本当に感謝申し上げます。島委員長率いる”ネクスト委員会”の皆様もお疲れ様でした。この後の懇親会の模様は「合同例会 ブログ第2弾」でお伝え致しますので、お楽しみにしてください。