2014年10月14日(火)
高山市役所地下1階会議室にて
高山YEGオープンプロジェクト第1弾
『第2回勉強会
~答は現場にあり~』
が開催されました。
(高山商工会議所青年部会主催
部内活動委員会)
前日まで猛威を奮った台風19号は昼頃に温帯低気圧に変わり、危ぶまれた天気も回復して講師の大畑先生も九州より御迎えする事ができました。「これも日頃の行いが良く・・・」と松林 部内活動委員長が挨拶しました。
折敷地 部内活動副委員長 司会の下、谷口会長より「今回の勉強会が地域の
発展となる事を期待しています。」と力強く挨拶しました。
松林委員長も「この勉強会で何か一つでも持ち帰ってほしい」と語り、大畑誠也先生の紹介をしました。
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大畑誠也(おおはた せいや)先生 プロフィール
昭和22年熊本県生まれ。
昭和47年熊本大学法学部卒業後、高校の社会科教員となる。
県教育委員会を経て、平成7年熊本県立天草東高等学校の校長に就任。
その後、菊池高等学校、熊本商業高等学校、八代高等学校、第一高等学校、
盲学校と熊本県内6校の校長を歴任。
平成20年より九州ルーテル学院大学客員教授。
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今回の講演会のテーマは大畑先生の著書にもあります「答は現場にあり。」
~勇気をもって一歩踏み出そう~
大畑先生の講演は文字通り”舌”好調とは、これだと訴える程の迫力ある”大きな声”で、身振り手振りを交えて、ところ狭しと演台を右へ左へ、節目ゝに「ちゃんちゃちゃんですたい」と”熊本弁”で熱弁されました。
人間教育において重要な5つの「悪戦苦闘能力」とは・・・。
「挨拶、体力、感性、集中、思考」のポイントについて
人として親として大畑先生に学ぶことは無限にある・・・。
人間関係の本質は「信頼」関係であり、顧客との信頼関係が本当の経営者資産であるという言葉で我々青年経済人の心もグッと掴まれました。
また、対人関係を主とする会社は人材投資業である。人が育った分だけしか会社は成長しない。だから成長させるためには・・・
「挨拶と笑顔は能力である」や「気配りは管理職にとって一番重要な能力である」「メモする事は経営者になる準備である」「大きな声のハイ(返事)は責任を持ってやりますの意思表示である」など(もっともっと沢山ありましたが)全てのキーワードが参加者の心に響きました。
講演の最後は「凡事徹底」当たり前が一番難しい、当たり前の事をやり続ける人が本物になる。と締め括り、アッと言う間の90分間でした。
オープンプロジェクト第1弾は「勉強会」として高山YEG会員は勿論、一般の方(JAひだ青年部高山地区様、高山管設備工業協同組合青年部様、高山西商工会青年部様、飛騨信用組合様、高山信用金庫様、税理士法人 飛騨会計事務所様)その他大勢の方にも御参加いただき、大成功となりました。
参加者の多くは、勉強会では時間が足りず、満足できない部分を大懇親会でも
大畑先生直々に指導していただき不足部分を大いに補いました。
ここでも~勇気をもって一歩踏み出す~事ができる人がより多くを学びました。
台風の中、はるばる熊本よりお越し頂いた大畑誠也先生。
そして、この勉強会を設営されました松林 部内活動委員長と委員会メンバーの皆様、北村担当副会長、本当に有難うございました。
一人でも多くの参加者の方が、一つでも多くのことを学び、今後も高山の発展のために繋がる、とても充実した時間を過ごすことができました。
参加した皆さんは谷口会長と松林委員長の期待通りに誰もがきっと成長できたと信じています。
次回ブログは、高山YEGオープンプロジェクト第2弾
他団体交流事業 「飛騨地域 大名刺交換会」
の様子をお伝え致します。 お楽しみに。。。
Photo&Word by 広報委員会